従来のPPC用紙の包装紙は、製品保護のため、リサイクルの難しい、プラスチックフィルム貼合加工が施されています。
PPC用紙の包装用新素材
UPMが独自に開発した新しい包装紙は、合法的に調達した再生可能なパルプを使用して、従来の製品保護用のプラスチックフィルム貼合は施しておりません。 そのため、廃棄時の分別は必要なく、通常の紙製品と同じく再生・再利用できます。
- この新包装紙は紙力強度が高く、また防湿性も高いため、様々な環境下で、内側のPPC用紙を保護することができます。
- 更に、本包装紙は安定生産が可能で、以下の特長があります。
- フィルム加工していない紙製品なので、通常の紙製品と同様にでリサイクル可能
- 合法的に調達した再生可能なパルプから作られている
- EN13432に準拠した生分解と産業堆肥化が可能
非フィルム加工品で、
リサイクルが容易
印刷工程での優れた
加工性と印刷再現性
生産工程の簡素化で、
二酸化炭素の排出量削減が可能
トリビア
アジア・パシフィック地域の全てのコピー用紙生産業者がプラスチックフィルム貼合のない包装紙を選んだ場合、プラスチックの使用を9,000トン以上削減できます。これはペットボトル9億本分、またはプラスチックストロー180億本分に相当します。